「"アイデアマン"と、"指示通りに動く人"はいる。いないのは、そこをつないで形にする構成力のある人間だ」
と先日読んだ本に書いてあった。
わかる気がする。
が、この論理は今後崩れると思っている。
企画力と実行力が分離しちゃってたのは、これまで単に、全部やってきた人が少なかったからでは?と思うから。
"企画を形にする"ことは、今や当たり前になっている。ユーチューバーやらブロガーやら、企画から実行までをやれる人は増えているし、(例え日常をアップするだけだとしても)自分の思い(企画)を形にすることを、今の子は普通にやっている。様々なツールを使い分けて。
幹事をやった事がある人たちの飲み会日時がサクッと決まるように、企画を形にしてきた人が増えてくれば、その集団にはこれまでのようなつなぎ役はいらず、自然にオモロイものが生まれるのではないか。
あとは将来的に、「チームでやる」というところに価値が残るかどうかってとこだろうか。
とにかく、与えられたツールが全く違う今の子どもたちが20年後くらいにどんなことになるのか。とても興味があります。