田舎のダメお嬢と呼ばれて

フリーライター/イベンター 地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

【小話】52 友に学ぶこと。

「あっこはさ、特別キレイでも可愛くもないけど、自分の”見せ方”が上手いんだよねぇ。今日も…なにその透け感!(服のことです)」って、昔ゲイの友達に言われ、爆笑した事がある。 アナタとわたしの「距離感」を正確に判断し、”アナタが見てもらいたいアナタ…

【地域ルポ】26 (宮崎県日向市)牧水・短歌甲子園ヤバイ

「牧水・短歌甲子園」に、俵万智さん(宮崎在住)目当てで行ってきた。 この大会、ヤバイ。 作品披露→歌についてディベート→勝敗 の流れなんだけれど、現在の高校生が何を感じてるのかも分かるし、本当に優秀なんだなと実感した。 特に感動したのが、ディベ…

【オススメ本】『大人のための国語ゼミ』 野矢 茂樹

いま唯一レギュラーで頂いている校正のお仕事がある。(お仕事は随時募集中です~)「コラム本来の面白さを失わぬよう手を入れねば!」と頑張っているのだけれど、ココ気になるけどなんでだろう・・・という時もあり、悩むことがあった。それらをきちんと言…

【小話】51(宮崎県延岡市)明るいお盆

祖父が死んでから、それまでめちゃめちゃ怖かった霊的なものが、まったく怖くなくなった。(ホラー映画は今でも観ませんが。) 恐らく自分の中で、霊はきっといるよねー、と認めたからだと思う。 プラス、霊とかあの世があると助かるな~(おじいちゃん、墓…

【小話】50 嗚呼、東京タラレバ娘。

遅ればせながら読了。 「結婚したいのならば、女子会の回数を減らしてみては?」が東村先生のただ一点の主張であり、その理由は「時間には限りがあるから」なのだとエンディングに描かれていた。 毎度、KEYくんやタラちゃんレバちゃん(そして結構くるのがマ…

【小話】49 「会話」がしたい

自分がとても話を聞けない人間だと気付いた20代中盤くらいから、誰かと話すときは、「相手と自分の話の分量が当分、もしくは相手の方が多くなる」よう、気をつけている。プラスして、内容も、プレゼン大会ではなく、きちんとキャッチボールになるように。し…

【小話】48 クリーンジャパン

「日本ではゴミを洗って出すんだよ!Unbelieavable!」 先日、podcastの英会話でアメリカ人が話しているのを聞いてなるほどと思ったのだけれど、日本というのは、やはりクリーンな国である。 13年ほど前のアイルランド留学中、ルームメイトがゴミ箱にビー…

【小話】47 (宮崎県)居を移すと起こること

前に、とある奥地に移住した人が「移住後の方がオモロイ繋がりが増えた」って言っていた。 どーゆーこと?もしかして強がり?(失礼) って当時は思ってたけど、最近なんとなく分かってきた気がする。 ・会いたい人が明確になる・会いたいと思ったら結構スグ…

【小話】46(宮崎県延岡市)ドヤ顔も、ギネスに挑戦

「・・・なんか、ドヤ顔やね。」「確かに。」 週末のお祭りに向けて、着付けやってた母に浴衣を着せてもらった。3パターンくらい着て決めようと写真を撮ったのだけれど、いや、浴衣よりも・・・と二人で笑う。 かつて、職場の男性陣とよく衝突していた。おか…

【小話】45(東京都新宿)2013年に、とあるギャルカップルから学んだこと

>電車に、ギャル男とギャルが乗ってきた。 「ひとつズレてもらえますか?・・・あざっす」なかなか礼儀正しい。 ひとつ席が空いたのに座ろうとしない彼女。なだめて座らせる彼氏。 ・・・ん?涙声?・・・面白そう。 静かにイヤホンのvolumeを下げ、ヒアリン…

【小話】44 (宮崎県延岡市) 田舎はロックだ

先日、叔母と墓参りに行った。 シンガポールで買った綺麗な水色のノースリーブに、隣町で買ったグレーの綿パンを合わせ、シルバーのサンダルで夏のアジア感を演出。 墓参りには相応しくないとは思ったけれど、この暑さだ。許して欲しい。 お墓までは車で約3…

【小話】43 (宮崎県延岡市)田舎のバスあるある?

宮崎は、電車は手切符だけど、なぜか、バスはPASMOが使える。地方バスには珍しく、私にとっては朗報だった。 25歳の時にカッコいいからという理由だけでマニュアル免許を取ったけれど、事故とか怖いし、車にはできるだけ乗りたくない。あと天邪鬼なので、地…

【小話】42(宮崎県)田舎のエンタメ、蛇

朝、お寝坊してたら、叔母(68)に起こされた。 「立派な蛇の抜け殻があるっちゃが!ちょっときてん!!」 着替えて外へ出ると、塀の前にへろへろ~っと抜け殻が横たわっている。 スマホで写真を撮れというので、眠いな~と思いつつパシャリ。 うーん、なんか…

【小話】41 ダメお嬢精神はすなわち、マインドフルネス

生理中で激眠のため、9時に起床。 母はすでに出勤していて、いつものコーヒーだけが残されていた。 自家焙煎してるカフェから買ってる豆、美味い。 シャワーを浴びて、洗濯機を回し、Podcastで適当に見つけたDJ MIX(懐メロも入れてくれるので助かる)を流す…

【小話】40 パスタ、パスタ、パスタ

おじいちゃんが作ったニンニクをオリーブオイルで炒め、北浦の塩で茹でたパスタを絡める。近所のスーパーで買った生ハムをのせたら、叔母が苗を50円で買って来て育ちまくってるバジルを千切って散らす。それを、新潟県燕市で買ったフォークに巻きつけてツル…

【小話】39 オトナができること

「決断できない」というのは、経験値の無さというより、「責任をかぶりたくない」という臆病な心の現れなんだと思う。 これはきっとクセだと思うから、小さな決断グセをつけてけば、大きな決断ができるようになるはず。きっと。 _______ 昔、不器用な年上の…

【小話】38 大相撲 名古屋場所が始まる~八百長問題にのせて~

>2014.7.2に書いたものです。 録画してたザ・ノンフィクションを見る。 数年前に大問題となった相撲の八百長問題。その渦に巻き込まれてしまった二人とその家族を追いかけていた。 「ごめん、守れなかった、と親方に目の前で泣かれたら、もう何も・・・」 と…

【小話】37 九州豪雨

東京を去る時、自分で送別会をした。 「すぐ引っ越すので贈り物とかいらないよ」と告知したんだけれど、「かさばらなければ受け取ってもらえる?」と申し訳無さそうに手紙や商品券や小物を渡してくる友人たちに、あったかい気持ちになった。("持ってこない"…

【断食ルポ】2-14(兵庫県淡路島)別れの朝はものすごい風

食堂にて。 「ごちそうさまでした~。お世話になりました。」 「はい、お元気で~」 ロビーにて。 「今日帰ります~」 「あらー。次はいつ?」 部屋にて。 「お世話になりました~」 「どちらまで帰られるの??」 あちこちで、別れの挨拶が交わされるのが、…

【断食ルポ】2-13(兵庫県淡路島)雨宮まみさんの死

施設のドクターが、毎週金曜日に講座を開いている。 ・「社会的な自分」と「本来の自分」ここが分かれていないと、この世は生きづらいんです・健康医学は能力ですからね。ちゃんと身につくまでしっかり学びましょう ・メディアが入ったりしますけれども、大…

【小話】36 逃げる勇気

>徹夜!パートナーを帰し、10時までに仕上げる資料をまきとる!やってやるぜ!くーー!(朝7時の投稿) >1時帰りが続いて3キロ太り、4時帰りが続いて2キロやせました >深夜の誰もいないロッカーから家まで、全く止まらない涙に自分壊れたかもと思った。で…

【断食ルポ】2-12(兵庫県淡路島)11日ぶり。下界への旅

11日ぶりのコンタクト。 11日ぶりのお化粧。 11日ぶりに靴を履いて、外へ出た。 復食後にドクターの判断によって出される「神社」ワッペン。 驚愕のデザインはさておき、これが出されると丘の下の神社まで歩いて行っていい(施設外に出ていい)権利が発生す…

【断食ルポ】2-11(兵庫県淡路島)ほぼ読書しかしてません

10日目。 復食が始まってから体重は完全に横ばいになり、今日は少し戻っていた。 代わりに気分はとても上がってきている。 体の芯に力が入るような感覚というか。 「食べる」ってやっぱり元気がでるんだなぁ。 ( ベランダにて撮影) 前回はプログラムにも…

【断食ルポ】2-10(兵庫県淡路島)なぜか最後はアンガーコントロールの話

朝7時、またパチっと目が覚めた。 耳栓はそのまま置いてある。 「おはようございまーす!」おばちゃまから挨拶された。 こ、これは・・・・ 「調子はいかがですか?」 「はい、特に問題ありません!」 イビキおばちゃま、昨日は休戦日でした。ひゃっほー! …

【断食ルポ】2-9(兵庫県淡路島)断食後半は、みーんなワクワク

朝7時、パチっと目が覚めた。 耳栓はそのまま置いてある。 え!イビキおばちゃま、やるじゃん!! 嬉々としてカーテンを開け、朝の空気を部屋に入れる。 今日も快晴。爽やかだ。 あれ?でもおばちゃまの様子がおかしい。 いつもなら「おはようございますー…

【小話】35 「視点」

先日のブログに、夫側の視点が抜けてると指摘してくれた友人がいる。 感謝しながら、記者会見をノーカットで観た。 20分全部観たら、「愛してる」については夫も、家族も含めての言葉と理解してるのかもと推測でき、ニュースの捉え方にいかに私の主観(夫側…

【断食ルポ】2-8(兵庫県淡路島)待ってました、塩分・・・!

昔、クライアント達と行った麻布のお店で、〆はアップルパイが定番だということで皆が頼む中、フレンチフライ的なものを頼んだ思い出がある。 断食7日目の朝を迎え、めっちゃ空腹という訳でもないのに何で辛いのだろう?と考えていたのだけれど、分かった。 …

【断食ルポ】2-7(兵庫県淡路島)朝食は1分で終わる。でもWi-Fiがある。

断食6日目を迎えた。 意外と大丈夫だな、という思いと、 タマゴサンド食べたーいという思いとが交錯している。 (先ほど友人から問い合わせがあり、カフェ検索した) とは言え明日の昼までは、薄あま牛乳生活。 だいたい1分で飲み終わるので、朝は、食堂の横…

【小話】34 小林麻央さんのこと

「愛してる」はきっと、夫だけにではなく、家族、子ども、ファン、闘病仲間みんなに向けてだったんじゃないか? なんか報道に違和感があり、今更ながらブログを全部読みました。 治療の知識をシェアしたり、子どもやお姉さんの話で笑わせたり、闘病仲間との…

【断食ルポ】2-6(兵庫県淡路島)こんにちは、赤ちゃん

そうか、いま、私たちは赤ちゃんなんだ。 午後15時半、午後の巡回終わり。 ベッドに横たわり、レースカーテンが揺れるのをぼーっと眺めながら、ふっとその思いが湧いた。 窓の向こうには、爽やかな日光に照らされて一層彩りを増した、オレンジ色の屋根と緑の…