田舎のダメお嬢と呼ばれて

フリーライター/イベンター 地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

【地域ルポ】18(岐阜県岐阜市)GWに岐阜、大正解

最近岐阜の名を結構聞くので来てみました。 夜到着したら、意外と都会でビックリ。 ホテルに着いて、さて飲みに行くか、と出発したのだけど、いっこうに繁華街が現れない。 岐阜の人たちー!!どこにいるのーー!!! と半泣きでホテルに戻ると、真裏が繁華…

【小話】29 久々に遭遇!キラキラ君

平日の17時、渋谷ヒカリエのカフェで、ぼけーっとジンジャーエールを飲んでいる。 後ろに座るのは、学生らしき二人組。 「世界を良くしたいんだ」爽やかな男子学生が語っている。 「将来的に自分の納得できるところまでは上がっていきたいですよね」地味めな…

【小話】28 好き嫌い、出していきます宣言

本来、私はとても、食と人の好き嫌いが激しいらしい。 幼少期に、出された物は残さず、人には平等に接するよう躾けられたので、全然気づかなかった。 食はともかく、人を選んでると視野が狭くなるから危険だよなぁと、20代半ばから意識して色んな人と沢山関…

【小話】27 サービスを受ける側の心得

過去に働く側をやってみて学んだ、各シーンで気を付けてること。 サービスって共同作業だと思うから。する側も受ける側もクリエイティブでありたいものです。 【夢の国編】◯どんなにレジが並んだってご機嫌でいよう キャストは必死でさばいてる。プレッシャ…

【小話】26 学生と働くときに気をつける6つのこと

ここ数年、学生と仕事をすることが多かった。これからしばらく無くなると思うので、私が気をつけてたポイントを書いておきます。 色々失敗したけど、学ばせてくれてありがとう。なんか昔暑苦しいババァがいたな、といつか思い出してくれたら嬉しいな。(そこ…

【小話】25 元ヒップホップダンサーがなぜヨガにハマったか

今は見る影もないけれど、昔ダンサーを目指していた。ジャンルはヒップホップ。女性2人でチーム組んでクラブのショーケースに出て、色々オーディションにも行って。 当時流行ってたsexy路線のガールズヒップホップではなく、女性を捨てずに、どれだけ黒いgro…

【小話】24 ララランドで、なななみだ

ララランドを観た。 鹿児島の天文館シネマパラダイス、略してテンパラと言うらしい、テンション高めの映画館で。 あれを観て、泣かない人はいるのだろうか。 彼との思い出、 頑張ってた自分、 諦めた夢、 幸せな日々、 投げかけられた言葉たちと、 投げかけ…

【地域ルポ】17(鹿児島県鹿児島市)鹿児島にちゃんと来たのは初めて

駅ビルに観覧車と 街に出ると路面電車。 私が好きなものが二つもあって、いきなり鼻息荒くなってしまう。 たぶんちゃんと訪れたのは初めての、鹿児島。 今回訪れた目的は、移住ドラフト会議にエントリーしたため。 イベント詳細はこちら http://mishima.link…

【小話】23 震災を自分なりに考えたら不思議なご縁に恵まれた話

>2014.3.12 前職のイベント屋時代、被災地に実際に行く機会が数回あった。 リンゴ農家さんとか、漁師さんとか、実際に働くお父さんたちやその家族の話を生の声で聞く体験ができたこと。すごーーく貴重だったと思う。 みな口をそろえて「忘れてほしくない」「…

【小話】22 ”編集する”ということ

イベントディレクターだったとき、とある番組を作る場に立ち会った事がある。 「地方活性を頑張る高校生を追う」が目的だったのだけれど、バラエティ出身担当者の面白がり方のズレた編集に、クライアントがブチ切れてしまった。 重い空気の漂う試写室内で皆…

【小話】21 春一番の思い出

故郷で、田んぼに落ちたことがある。 猛烈に吹き荒れる風に身を任せながら田んぼ道をチャリ通学してたら、まさかの無風スポットがあって。 それは一瞬だったけど、高校2年生だった私に「羞恥とはなにか」をしっかりと教えてくた。 ひっくり返る空、 その日に…

【小話】20 私はなかなかカッコイイ母に育てられた

小学生の頃、大嫌いな先生がいた。男女差別をする!と当時の私は思い込んでて、一度それを母親に抗議したことがある。すると、 「もしそれが本当やったとして、それこそ社会。色んな人がおる社会というものを学べるいい機会やと思う。」 彼女はまさかのリア…

【小話】19 ジブリに見る女神像

今さらながらの、『風立ちぬ』(on TV)。 ジブリ作品にはいつだって、強い中に可愛らしさをふんだんに兼ね揃えたヒロイン達が出てきて、それはそれはオジサンばっかりで作ってるからとてもリアルで、中2病だと言われてもなんでも、結局オトコ達はこーゆー女神…

【小話】18 新しい場所に必要なのは、観察

小学生の時に読んだ本に、「新しい場では、とにかくまず観察せよ」的なことが書いてあった。 博打の世界で生きてきた著者の自伝だったかな?とても印象に残っている。 「相手に合わせるため」ではなく、「この場で自分を活かすため」としての観察。 言わば、…

【小話】17 職業に貴賎なしの個人的解釈

仕事っていうのは単なる役割分担。1人の人間がぜーんぶやるのは無理で非効率だから、振り分けてるだけだと思ってる。 かけた時間とお金と努力の差はあれど、受付嬢も医者も美容師も、業務を他人にアウトソーシングしている、という形は変わらないわけで。 だ…

【地域ルポ】16 (山梨県甲府市)いい街には、いい美術館もある

ーミレーはこの時期、生活のために肖像画を多く手がけた。この絵のモデルとなったのは〇〇。ミレーの最初の妻である。もともと体の弱かった彼女は22歳で他界した。その時ミレーは29歳。子どもはなかった。 ゲストハウスの方が親切にも送ってくれて、10時過ぎ…

【地域ルポ】15 (山梨県甲府市)いい街には、いいスナックがある

やはりここにしよう、と意を決してドアを開ける。 「あら、いらっしゃい」 白髪混じりの細身ママの向かいで、おじ様が気持ちよさそうに歌っていた。隣には華やかなおば様。 「ビール下さい」と私。 「ハイボールできますか?」と友人。 「ママ、こんなに若い…

【小話】17 リボーンの意味合い

旅先で、せっかくだし参っておくか、と向かった神社。進むうちになんだか細い階段を上る羽目になり、そのまま受付っぽい所に出た。 「そちらに座って。それで、これからどうしましょう?」机越しに、見知らぬ女性に聞かれる。 「ん?将来的にですか?」怪訝…

【小話】16 スケジュールを立てるということ

イベント屋になったとき、初めて覚えたのは”スケジュールの立て方”だった。 本番日から逆算して、 小さいイベントで2~3か月、大きければ1年単位でたてていく。 リハ・仕込み日、最終打ち合わせ日、募集締切日、チラシ入稿日、台本&マニュアル完成日、各…

【小話】15 『舟を編む』で昔やった実験

※数年前にやった文章モノマネ実験です。 (ベース)昼過ぎに起きる。本を読みながらお風呂。『舟を編む』。洗濯したあと恵比寿へ。足裏の角質が気になって通ってるフットケア。この前マッサージのうまさにやられた担当者を初の指名。今日も素晴らしかった。 --…

【小話】14 とある三十路のおとぎ話。

※2013年の大晦日に書いたものに加筆しています。 むかしむかし、お正月が億劫だった肥満児がいました。 その子は毎年、山の上にある、おじいちゃん、おばあちゃんのお家で、お正月を迎えていました。 先生だったおじいちゃん、おばあちゃんは「先生になると…

【地域ルポ】14(徳島県上勝町) いろどりに魅せられて③

マイクロバスに、おじ様と二人。 自然豊かな山道をゆっくりと進んでゆく。 まずは、JAに。 今日はツマモノの出荷があるかな?と心配しながら到着したのだけれど、ちょうどあった。 「ここでバーコード読み込んで、シール貼って出荷です。少しだけど残ってて…

【地域ルポ】13(徳島県上勝町) いろどりに魅せられて②

・・・一睡も、できなかった。 いや決して、川の音が原因ではない。 大自然に囲まれて、ひとりで、広い部屋にいたら、 「来月いったん仕事を辞めて完全に宙ぶらりんになる三十路女」である自身に対し、とめどない不安とワクワクのループに入ってしまったので…

【地域ルポ】12(徳島県上勝町) いろどりに魅せられて①

イベント屋時代、高校生が地域おこしプロジェクトの内容を競う大会の事務局にいた。 その時に、「おばあちゃんが葉っぱビジネスで年収1000万稼ぐ!」という「いろどり」を知り、強烈に興味を持った。 なぜか。 それは、いろどり代表の横石氏がとても素晴…

【小話】13 我がヒトカラへの愛

※2012年に書いたものです いい部屋がなくパーティールームに通される、という華々しいデビューを飾った私のヒトカラ(一人カラオケ)歴。もう7年ほど前である。 「一人で行くなら一緒に行こうよー」「聞いてくれる人いないとつまんなくない?」「ヒトリは恥…

【地域ルポ】11(茨城県水戸市&笠間市)土地の魅力は結局、人の魅力なのだということ

やはり、旅はその土地の人がいると楽しい。 そう実感した旅だった。 昔から知るシンガーさんがライブをするというので向かった茨城県水戸市。 2年前に遊びに行ったときは死ぬほど遠かったイメージだったが、 恐らくその時は特急を使わなかったのだろう。 前…

【小話】12 デブコンプレックスからの離脱(イチ三十路の感情論)

4000gちょっとで産まれた。 そこからしてもうおかしい数字なんだけれども、 共働きの両親のもと、祖父母にガンガン可愛がられ、 その後も着実に体重を増やしていった私。 誰がどう見ても肥満児だった。 「デ~ブ!」 コドモ特有のまっすぐで正直な描写に傷…

【小話】11 ホチキスの話

世の中には二種類の人間がいる。ホチキスの芯を、補充する人としない人。「あ、芯きれちゃった」の後に、補充するか、その他のホチキスを手に取るか。他にも、世の中では”気づいた人がやればいい”ことってすごく多い。そうすると、”気づく人”が結局それをや…

【小話】10 日本の素敵な社長さん

※2013年7月6日に書いたものです。 4年前、就職することにし、面接受けまくっているときに、課題が出ているにも関わらずやんなくて面接行ったことがある。(ジュエリー営業に内定が決まったため、余裕ぶっこいていた) さらっと帰ってこようと向かった広告代…

【小話】9 夢のはなし

中学生のころ、夢占いにハマっていた。 枕元にノートとペンを置き、起きがけにひたすらキーワードを書く。 そしてそれをひたすら検索(当時はもちろん本ですよ?笑)する。 思春期の夢なんて、自己嫌悪、自己嫌悪、ときどき好きな子、自己嫌悪、みたいなサイ…