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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【断食ルポ】10(淡路島) 朝の儀式。吐き気の真意

【断食ルポ】  10
2016.1.23 8:10

「おはようございます^^」
おばちゃまとあいさつを交わして起床。
そのままトイレへ行き、採尿カップと爪楊枝みたいな検査紙を自分で用意する。

 

体が糖に代わるエネルギー源として使い始める「ケトン体」を測る検査。
(ケトン体とは体内の脂肪が分解されてできるもの)
検査紙を尿に浸してすぐ引出すと、15秒ほどで結果が出る。
この作業、割とワクワクする。

 

「あ、どうぞ^^」

 

丁度おばちゃまも入ってきたので、カップをもう1セット用意して渡す。
良く考えたらこの親切、経験しない人のほうが多いのだよな、と思うと少し可笑しい。

 

部屋に戻って、体重測定。3日目でマイナス1.8kg。
昨日の姐さん話によると、体型によって3kgくらい減る人もいるらしい。
でも数日は単なる脱水症状なので、あまりぬか喜びもいけないらしい。

 

でもまぁ、とっても、うれしい・・・!

 

食堂へ移動すると、薄あま牛乳カップの数が1.5倍くらいになってた。
昨日入所した人が結構いる模様。

 

「あんなぁー?3:7やったらうちの利益の3をお宅が持っとるゆーこと!!!」

昨夜、ロビーのテーブルに足を投げ出しながら電話していた超キャッチーな殿方がいたのだけれど、彼も、グレー×刺し色にピンクのスウェットで現れ、「ごちそうさん」と速効でカップを戻して出て行った。

 

彼の目的、とても気になる。

 

飲み終わると、食堂となりのロビーに移動し、新聞タイム。
選びたい放題にそろっている新聞から、今日は朝日を選択。
おばちゃま夫が日経に夢中なので、終わったら読ませてもらおう。

 

新聞を読み終わり、そのまま3階の図書室へ。
ロビーと同じく全面ガラスなのだけど、こじんまりしてて温かく、
海と町と自然が一望できる。
昨日見つけたのだけれど、超贅沢な空間だ。

 

ここではたと気づいたのだけれど、昨日と同じこのうすーい気持ち悪さは、たぶん牛乳によるものだ。
アレルギーとかではなく、単純に、実家出てから、牛乳をそのままで飲む習慣がなくなった。
その中での薄あま牛乳5回目。
本当に無理だったら豆乳やらジュースに変えてもらえるらしいけど、そこまでするほどではないし、あと一回だし、いっか。

 

そんなことを思っていたら、1階ロビーから「あさが来た」の主題歌が。
おばちゃま夫婦の日常を垣間見ている気がして、ふふっと笑ってしまった。

 

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<いま食べたい物>
なし
<理由>
ちょっとムカムカする。(原因は自身の牛乳不慣れだと思われる)