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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【地域ルポ】3(三重県志摩市)三十路のひとりクルーズ

私は、足がつく場所でないと泳げない。
がゆえに、海では泳げない。
だが、海を見るのがとても好きだ。
つまり、クルーズが大好きなのである。

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「定期船とねぇ、クルーズ船と、2つあります。ただ、定期船には真珠工場見学もつかないし、アナウンスも・・・ないけどねぇ?」

志摩市賢島(かしこじま)駅から歩いて2分。
メガネおじさんの不自然な溜めにまんまとやられ、チケットを買ってしまう。
50分で1600円、真珠工場見学付き。
クルーズとしてはまぁまぁ良いコスパではないだろうか。

近くをブラブラして時間潰してたら、やってきた。エスペランサ。
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ヒューー!

箱根と似てるな、、、と思いながら乗船。
まぁ、観光クルーズ船なんて似たようなものだよね。

デッキで黄昏ていたら、次々におば様おじ様、韓国人旅行客たちが乗船してきた。

「これ、ありやな!楽しいわぁー。いやーありやな!」
おじさんの一人がいたく気に入った様子で、はしゃいでいる。

イヤイヤ、動いたらもっと楽しいですよ!

引き続き黄昏ながら、私もおじさんと共にテンションを上げていく。


ボ、ボーーーーー


使い古したスピーカーから、ぼやけた汽笛音が鳴り、ゴゴゴゴゴとエンジンが始動。

「えーなー!えーーなーーー!」
おじさん、大はしゃぎ。
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しかし数十秒後、物凄い風に煽られて

「ま、まさか、ずっとこのスピードで行くんかな?!」

と慌てているおじさんを横目に、そそくさと一階席へと移動した私でした。


船はあご湾をぐるりと一周し、いよいよ真珠工場へ。

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「見学される方は10分ほどでお戻りくださ〜い」

なんとものんびりしたアナウンスを合図に、皆で連れ立ってタラップを進む。

すると、

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伝わるだろうか。


ものすごい、カオス空間が広がっていた。


友達と来ていたらきっと笑いが止まらなかったと思う。これは一見の価値あり。


しかし一歩外へ出ると素晴らしい透明度の湾が迎えてくれますのでご安心を。
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その後、5分ほどで船は賢島港へ。

エスペランサ・・・やりよる。

大満足で港を後にしました。