田舎のダメお嬢と呼ばれて

フリーライター/イベンター 地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

【地域ルポ】7 (シンガポール)ベッコ?トッコ?に見る底力

シンガポールは今、バブルである。
企業誘致&観光で潤った街は、少し元気のない日本からやってきた私には、キラキラ眩しい。
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500円のアボカドや2300円のウォッカトニック。市場で、サワーソップという酸味の強いびわみたいな果物が2000円近くもした時は、思わず「千疋屋かーい!」とツッコんでしまった。(駐在妻である友人が買ってくれたけど♡)
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毎日、ふぅー、と感嘆とも溜息ともつかぬリアクションをとりながら、友人ナビのもとシンガポールを堪能する5日間。

チャイナタウン、ブギス(アラブストリート)、ホーカー(安くてうまい大衆食堂)、マーライオン、観覧車、ナイトサファリ、マリーナベイサンズ(あの有名プールは宿泊客オンリー)の噴水ショー、ガーデンズバイザベイ(オーブっていう光の玉が写真に映ると幸福が訪れるらしい)、クラークキー(ナイトスポット。どしゃ降りでクラブは断念)。
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一緒に行った友人が先に帰ってからも、

チョンバルマーケット(市場)、ラオパサ(一番キレイなホーカー)、セントーサ島(人工ビーチ&でかマーライオン)、も一回チャイナタウン etc...
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遊び倒した。

「これだけ狭くて少ない観光資源でよく人呼ぶなと思うよねー」
「きっと丁度いいんだよ。狭い中にギュッてあるから超回りやすいもんね。」
出張中の友人夫のビール&ワインを拝借しながら、素敵なお家で寛ぐ。(少しは遠慮せい、笑)

「あとさ、やっぱり英語通じるのはスゴイ安心感だね。久々に旅行者になると身に染みるわあー」

「うん、分かる!日本はほんと英語通じないもんねー」
 
ここで話される英語はシングリッシュと言われるくらい強い訛りがある。だとしても、ほぼ全員英語話せる国の安心感といったらない。発音なんて別にいいんだよね。聞き取れないならお前らが悪い、という姿勢は、インド人にも感じるけど気持ちがいい。

最終日、日本より安い唯一のアイテムと言ってもいいネイルポリッシュのO.P.Iを買いに行った時、

「ベッコ?トッコ?」

と言われた。

すぐにベースコートトップコート(カラーの前後につけるやつ)と分かったけど、オイオイスゴイ発音だな!と面食らった。

でも、ZOYAは妊婦向けブランドなのよ、とか、ウチはちゃんと正規品をUKから輸入してるの、安いから船便でね!など、陽気に話すおばちゃまの接客は楽しかった。

「思ったんだけど、あの人たちも外国行ったらシングリッシュ話してないんじゃないかな?私が地元帰ったら方言で通すのと一緒で、敢えてのシングリッシュなんじゃないかと思うんだけど」
「あー、うん。若い人はそうみたいよー」
「やっぱり!」


方言になるくらい英語が浸透している国。
お年寄りと妊婦には120%の確率で席をゆずる国。
ペットにチップ埋め込んでちゃんと管理してる国。
昔から土地持ってる人が続々億万長者になってる国。
日本人が36000人住んでる国。(旧正月を祝う大きなパレードのメインスポンサーが日本人会になっちゃうくらい)


シンガポール、これからも勢いがおさまらない感じがする国でした。

友人が子ども産んだらまた行きたいなー!