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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【小話】6 ~過去の仕事シリーズ~ ジュエリー営業編

~過去の仕事シリーズ~ ジュエリー営業編

大学卒業後、フリーターをしていた私。

ある日就職を決意したはいいものの「夢を諦めて就職しようと思います!」な25歳に世間は冷たく、「君の価値はゼロだよね?」なんてベンチャー社長に言われちゃう面接が続いていました。

そんななか即採だったのが、田町にあった、ジュエリー会社の営業職。

 

平たく言えば、”地方の20代~30代の実家暮らしで小金持ちの娘さんや息子さんに、ジュエリーを買ってもらう”という仕事。

営業部は総勢15人くらい。
部長はタメで、先輩方もほぼ年下、という会社でした。

 

・2週間に1度の地方展示会に向け、ひたすら電話。
・かけるのは、出所がよく分からない固定電話リスト。
・女性社員は男性客、男性社員は女性客を担当。
・親が出た場合、友達を装ってつないでもらう。
・本人に繋がったら、個人携帯を交換して関係を「育てる」
・11時~22時の就労時間中、休憩は30分あるかないか。
・週休1日は、アポが取れてない場合週休0日になる。
・展示会中も、自由時間はなし。

 

今考えれば完全なるブラックだったのだけれど、やっと就職できた!という想いと、タメの部長を抜いてやる!という野心と、歩合制だったので、これからじゃ~!という変な気合いがあった。

 

幸い、専門学校のアポインターしてたのもありアポは取れる方だったのだけれど、でもでも、バリバリにダイヤ売ってるこの先輩(年下)も、顧客たくさんいるこの先輩(年下)も、幸せそうじゃないよなぁ~。。。

と悩みに悩み、2か月半でサヨナラをしました。

 

「ごくろうさん。大きくなれよ」

 

タメ部長からのメールに田町駅までの道で号泣し、サラリーマン達がびっくりしていたことは、今となってはいい思い出(笑)

数年後に近くを通ったのでのぞいて見たら、跡形もなくなっていました。(別事業もやってたからそちらに行ったのかも?)

 

大声でもはや何を言っているか分からない朝礼とか、社長の鋭すぎる眼光とか、精神論バリバリな雰囲気も、頑張ったけど、慣れなかったなぁ~。
でも、あれはいい経験だった。

 

当時展示会で香川に行ったんですが、うどんも食べられなかったし後日クーリングオフが来た苦い経験しかないので、去年改めて香川に観光旅行に行きました。

レポはまた後日♪