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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【地域ルポ】12(徳島県上勝町) いろどりに魅せられて①

イベント屋時代、高校生が地域おこしプロジェクトの内容を競う大会の事務局にいた。

その時に、「おばあちゃんが葉っぱビジネスで年収1000万稼ぐ!」という「いろどり」を知り、強烈に興味を持った。

 

なぜか。

 

それは、いろどり代表の横石氏がとても素晴らしい人だったからだ。

 

横石氏には何度か審査員をお願いしていたのだけれど、内部の審査会でも崩れない柔らかな物腰と、とてもバランスのとれた発言の仕方に、議事録を取りながらスゲー!と心の中で感動していた。

 

この人が作ったビジネスって、どんなんだろう。いつか見てみたい・・・。

 

でも四国、遠いなぁ・・・。

 

その後、私はカフェの会社に転職した。

 

地域事業部に配属され、飲食経験数か月で新店舗立ち上げ@岡山という、かなりハードボイルドな状況に。心壊れそうになりつつ、落ち着いてきたときに、ふと思い出したのだ。

 

あれ?岡山から徳島って、近くない??

 

そして奇跡の連休を使い、徳島県上勝町へ向かったのである。

 

ドペーパーのため、車移動という選択肢はない。

電車&バスを乗り継ぎ、待ち合わせの場所へ着いた頃には少し日が落ち始めていた。

 

「ようこそー、遠かったでしょう?^ ^」

 

迎えに来てくれた宿のスタッフさんに笑顔で迎えられ、くねくね道で少し車酔いしてたけど気分が和む。

 

宮崎出身で、

東京の会社に勤めてて、

今は長期出張で岡山に住んでて、

いろどりが見たくて来ました。

 

明日、個人視察の申し込みしてます。

将来は宮崎に帰ってなんかやりたいんですよねぇ〜。

 

自身の情報をかいつまんで伝える。

 

「へぇ!宮崎いいところですよね!行ったことあります^ ^」

「えー!嬉しいです~^^」

 

おじさまスタッフとトークしている間に、宿に到着。

 

 すると、やられていた。

あの、旅館の玄関によくある、ようこそ、のやつ。

 

◯◯御一行様、に紛れて私の名前が。

 

ひとり旅なのに!羞恥プレイ!!笑

 

 

若干ニヤニヤしてしまうのを抑えながら、明日の予定などを聞く。

 

その後案内されたのは昭和の匂いを残しつつ、キレイにリノベーションされた広いお部屋だった。

 

浴衣は、数種類から選べる大江戸温泉方式。

なんか、楽しい。 

 黄色の浴衣を選び、ウキウキと一階の宴会場へ。

 

こんな風に、ひとりのご飯を楽しめるようになってしまったか・・・

嬉しいような、悲しいような。

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でも地ビールうまい。

ラベルもカッコ良い。

お土産に買って帰ろうか。

あ、でも誰に買って帰るのだろう。

結局自分で飲むだけじゃん@壁激薄のレオパレス・・・悲。

 

 

部屋に戻ると、川のせせらぎ・・・というか、かなり主張した水音に包まれた。

 窓を開けて覗き込むと、下を流れるのはかなり立派な川。(勝浦川

 

ゴーーーっという低い音に包まれて、しかし、不思議と安らぐのは何故だろう。

 

ベランダにしばし座り、闇と星空と川音に身を委ねてみる。

 

 

明日は9時から視察開始。

ドキドキ、ワクワク。

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