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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【小話】17 リボーンの意味合い

旅先で、せっかくだし参っておくか、と向かった神社。進むうちになんだか細い階段を上る羽目になり、そのまま受付っぽい所に出た。

 

「そちらに座って。それで、これからどうしましょう?」
机越しに、見知らぬ女性に聞かれる。

 

「ん?将来的にですか?」
怪訝な顔で答える私。

 

「ほら、あなた昨日亡くなってるから・・・」
「えっ?!私死んだんですか?!どうして?」
「ほら、地元で飲んでたら鈍器屋の娘さんと揉めて・・・」
「(鈍器屋・・・?)えー、そうなんですか・・・それで、両親は大丈夫?」
「ええ、なんとか大丈夫」
「それなら良かった。(いやー、しかし死んじゃったか・・・急だよー志半ばだよー)」

と言う夢を見た。

 

起きがけに早速ググると、自分が死ぬ夢は吉夢らしく、「新たな自分になる準備ができた」という意味らしい。

 

なーんだ♡とホクホクしながら顔を洗ってたら、とても久々に、左目だけ奥二重になっていた。

 

「生まれ変わるって、そこかーい。」
低ーく突っ込んだ朝でした。