今回泊まらせて頂いたのは、岐阜市から移住した方のお家の離れ。
朝、「ごーはーんだよー!」と迎えに来てくれた子どもたちと美味しい朝食を頂いたあと、地図を貰って散歩に出た。
「神社までは片道45分くらいかな」
「じゃあ、ゆっくり歩いて往復2時間くらいですかね?行ってきまーす」
「行ってらっしゃーーーーい!!」
家主とともに、子どもたちも手を振ってくれる。
郡上八幡で作られると言う黄色い鯉のぼりにも見送られつつ、出発。
すぐ、二股の道に、案内板が立っていた。
ザ、山あいの集落なのである。
あ、なんかアイルランドっぽい。(ハタチの頃留学してました)
水量、半端ないなー。音もすごい。
と思ったら、出た!小水力発電!
今回家主に聞いて初めて知ったんだけれど、石徹白はエネルギー先進地域なのです。電力自給率230%と言うから驚き。
詳細はこちら↓
http://greenz.jp/2016/12/19/itoshiro/
勢いよく回る水車をしばらく眺めて、さらに坂を登ると、雪山が見えた。
カッコイイ・・・と思わず呟く。
故郷の宮崎にもスキー場はあるけれど、私はそこまで山の方で育っていないから、雪はほとんど見なかった。だから未だに雪はテンション上がってしまう。
出発してから1時間、お目当の白山中居神社にたどり着いた。
おー、渋い色合い。なんかいいぞ
結構急な石階段を降りると、大木に包まれる。
さらに進むと、
まさかの橋があるのだ。(水辺に夢中で橋を撮り忘れました)
オイオイ、コンテンツ力がすごいよー!
森の中にある神社って珍しくないけれど、
自然のダイナミズムを感じられて、
いちいち強めで、
ひたすらに段差が急。
なんだか人間を試してる感じがする、凛とした素晴らしい神社だった。
この神社にも感じる、石徹白のこのカッコイイ感じ・・・なんだろう?
参拝を終えて橋を渡る前、石徹白川の近くでポーッと考える。
でもよく分からなくて、「おーかーえーりーー!!」と子どもに迎えられながら戻った時には、3時間経っていました。
すごいよ、石徹白。