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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【地域ルポ】21(岐阜県石徹白)石徹白洋品店のこと

今回泊まらせていただいたところは、実は「石徹白洋品店」と言うお店である。

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「これが草木染めって言って、うちの奥さんがやってるんだけど」

 

こっちが電気、こっちがお風呂で、の流れで、家主さんがさらっと説明してくれる。

 

あれ?なんかこの前テレビで・・・と思っていたのだけど、翌日思い出して聞いてみたら、この前情熱大陸で知った森本喜久男氏も2013年に教えにきているとのこと。

 

情熱大陸のリンク↓
http://www.mbs.jp/jounetsu/2017/04_09.shtml

 

洋品店の店主である奥さまは、大学生のときに、森本氏が伝統の森を構築しはじめた頃からカンボジアを訪れていたというから驚く。

 

先日も子ども達を連れて行ってきたばかりなのだそう。

 

ブログに様子が書かれてます↓

http://www.musublog.jp/blog/kaoringo/?entry_id=63719

 

翌日は、仲間たちが集まり、畑の整備や染めをやる日。(ワークショップのようなイベントを月に2回ほど開いているとのこと)

 

私はみんなが集まる前に散歩にでた。

 「おーかーえーりー!!」

迎えられつつ戻ると畑は終わっていて、染めの作業中。

 

大人が10人以上、子どもも赤ちゃんも沢山きている。

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「材料何かわかる?」

「うーん・・・(お赤飯の匂いがする)小豆?」

「そう!」

「へー!こんなに色出るんですねぇ」

 

染めには時間がかかるということで、合間に昼ご飯。

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朝採れ野菜の天ぷらに、

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元調理師さんの作る創作お惣菜。

 

美しく、美味しすぎる昼食。

 

カンボジアに行った組も多く、「子猫サイズのヤモリがいるの!」「カンボジアの人たち優しいよね〜」などなど、初めて聞く話がとても楽しい。

 

そのうち、昨晩私も洗礼を受けたカメムシ話になった。

やはりニオイが辛いよね・・・と。

 

「でもね、何か役割があるはずよねぇ?」

 店主がスッと言った。

 

「うーん、何なんかなぁ?」

周りが続く。

 

あ、いいな。この感じ。

 

何というか、とても自然なポジティブを、当たり前にやってる感じ。

 

 「あっ!1時間経った!」

店主の掛け声で数人がいそいそと庭に出ていく。

 

染めてたものたちは、その後数回の染め工程を経て、綺麗なピンクになった。

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「自分たちが楽しめる場所を自分たちで作ってる感じ。男前ですよね。」

 

その日初参加していた女の子が郡上八幡まで送ってくれたのだけど、「石徹白なんかカッコよくない?」話で盛り上がった。

 

冬は2mも雪が積もると言うこの地で、
たくましく、工夫しながらしっかり毎日を楽しんでいる感じ。

 

なーんか他の地域と違う気もするんだけど、まだ一回じゃ答えを貰えなそうだ。

 

いやー、すごいや。

 

石徹白洋品店HP

http://itoshiro.org/haregi/