田舎のダメお嬢と呼ばれて

フリーライター/イベンター 地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

【小話】44 (宮崎県延岡市) 田舎はロックだ

先日、叔母と墓参りに行った。

 

シンガポールで買った綺麗な水色のノースリーブに、隣町で買ったグレーの綿パンを合わせ、シルバーのサンダルで夏のアジア感を演出。

 

墓参りには相応しくないとは思ったけれど、この暑さだ。許して欲しい。

 

お墓までは車で約3分。駐車場に着くと、知らないおばちゃまが草取り中だった。失礼します~と会釈をしながら車を降りる。

 

「暑くないけ?」
「暑いですねぇ」
「そんな腕出して日焼けするよ~」
「あははー」

 

むき出しになった私の立派な二の腕を見て、彼女が話しかけくる。
彼女の方はと言うと、長袖&ツバ深帽子の完全防備姿。こちらでよく見る格好である。

 

「ほんとに、こんな格好で来て。ねぇ?」
叔母も参戦してきたので、二人の間でヘラヘラ聞いてると、

 

「ほんと、うちの娘やったらずしらかすわー!」
「??笑」

 

叔母が爆笑してたので後で聞いたところ、

 

ずしらかす・・・激しく殴る

 

との事だった。

 

日焼け対策してないばっかりに、知らないおばちゃまに、もう少しでずしらかされるところだった。

 

やっぱり田舎はロックだ。