田舎のダメお嬢と呼ばれて

フリーライター/イベンター 地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

小話67 何がメンヘラを生むのか?

23歳の夏、派遣先に向かう電車でめまいがして、明大前のホームにしゃがみこんでしまった。乗り換え客達は誰一人として声をかけてくれず、何とか自宅のある西永福駅まで辿り着き派遣先に電話。「了解です」しか言わない新入社員に、お大事にくらい言えないもんかね!と一人プンプンしながら寝てたら治ってたので、多分夏バテだったのだろう。

 

というような事を、当時、何気なくmixiに書いた事がある。

 

そしたら、そんなに仲良くないダンサーやDJからもバーっとコメントがついて、慌てて元気です投稿をした。

 

悩んでます
体調悪いです
振られました

 

ここら辺にコメントがつくのは、そこに優位性が生まれるからだ。当事者に対し安心してコメントができるから。それを世間では「心配」と呼ぶ。

 

そこに気づかず、「心配されること」に快感を覚えて突っ走ってしまうのがいわゆるメンヘラなのだな、と実感した出来事だった。

 

その後、自身がコメントしたり相談を受けたりするときも、いったんそこを考える様にしている。

 

いま私は、(不確かな)優位性から物を言おうとしていないか?

 

何事も、無自覚が一番怖い。