田舎のダメお嬢と呼ばれて

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小話144 私はモンゴル語を話したい

まずはアルファベットを覚えて、単語を増やして、どう組み立てるのか(文法)を理解して、ある程度ベースができたらとにかく話してみる。その時、スラングに気をつけること(特に大人は使える機会が少ないから)。日本語もそうやって覚えてきたのだと思うし、英語を勉強した経験もあるからこそ、モンゴル語習得のためにやるべきことは分かっている。しかしとにかく難しい。英語ってシンプルな言語だよなぁ…と思うのである。あとモンゴル語は文法が日本語と一緒なのだけれど、外国語脳=英語脳になっているようで脳を混乱させる。どうしても主語の次には述語が来ると思ってしまうよ…。しかし、基礎作りが辛くて地味なのは、スポーツでも何でも一緒。がんばろ。

小話143 日本人とステイホームの相性

zoomもオンライン企画も全てが楽しいのは、いま無職のため、仕事文脈からオンライン化を捉えなくて良いからだと思う。私は根がクソ真面目なので、仕事というものをきちんとやろうとし過ぎる。が故にメンタルが弱って結果やれないという悪循環に陥ることもある。

 

だから何かにグっと入り込みそう時には、細心の注意を払うようにしている。分散させるのだ。

 

日本はまだまだ時間を売る働き方が強いし、1社だけに勤める人も多いし、特に都心部では、薄給組にまでスピードやクオリティが求められる。そこを真面目に受け止めちゃうと、自分をいじめにかかることになるから危険。あと、自分と仕事を同義に捉えがちな若い子も危険。仕事や収入はあなたの価値の全てじゃないから大丈夫です。

 

あの頃や、あの頃に、自粛生活に入っていたらどうなっていただろう……と震えたので書いてみたのだけれど、まとめると、日本人の在宅ワークや無職でいることはきっとメンタルにクるから、できるだけ気楽でいましょねー!どうにかなるさー!!というひとり言でした。

小話142 自分に値段をつける勇気

私が初めて“自分のサービスに値段をつける”という行為をしたのは、3年前のことだ。

 

ライターの卵だった私に対し、「値段付けてもらわないと、仕事頼めないっす」と言ってくれた方がいて、とてもドキドキしながら決めた。

 

自分で自分のサービスに値段をつけて、受け入れたり受け入れられなかったり。それは、初めは結構キツイ。「お仕事ぜひ頼みたい〜」と言ってた人が全然仕事くれなくて、落ち込んだ事もある。

 

でもその逆で、意外なお仕事が舞い込むこともあるのだ。「日頃の投稿を見てて面白いなと思って」なんて事もあって、どこがどう繋がるかは分からない。

 

その後、noteで婚活奮闘記を売ったり、格言おみくじを売ったりしてる訳だけれど、都度、色んなリアクションに対し一喜一憂している。ひとりでやってて自信満々なわけも無く、都度、感情は激しく動く。しかし、“自分が面白いか”は大事にしたいから、曲げられないところもあったりして。

 

営業する時だって、会社の商材なら一線引けるけど、自分の生み出したものだとちょっと感覚が変わる。その苦しさも勉強だ。額は少ないかもしれないが、わたし的には壮大な実験なのである。

 

しかし色々ひっくるめて、自分の生み出すものに値段をつける経験は、しておいて良かった。時代的にも、もう会社に頼れなくなっている。だから余計に、自分のモノやサービスに値段をつける勇気ってのは必要になってくるのではないか。

 

これからも、実験はつづく。

 

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小話141 私にとっての文章とは

※お食事中の方すみません


気づいてしまった。
私にとって、文章はうんこなのだ。

 

だから、できたら、好きなものを食べて、好きに出したい。

 

出す前にはこれ食べてね、とか、
ステキな香りを纏わせたやつお願い!とか言われると、息がつまる。

 

でも、出さないのは、もっと苦しい。

 

もし前者の"好きに出すうんこ"に価値をつけるのであれば、"うんこを出す人間の価値"を上げなければいけない。

 

それを分かりやすくやってるのが芸能人達だと思うのだけれど、今から芸能人にはなるのは厳しいし、私もなりたい訳ではない。

 

とは言えここ最近で感じたのは、後者の"注文されたうんこ"を出すのは私はかなり苦手だと言うこと。

 

常に一定のクオリティで、沢山の素敵なうんこを出せるプロライターには、恐らく今後、私はなれない。

 

ということでこれからは、食いぶちは他に探しつつ、気ままに好きなうんこを出す方向で行こうと思う。

小話140 楽しい手間

「人のオススメ本や映画はチェックする」というのは若い頃からやっていたが、さらに仕事では「できるだけ早くチェックして感想を伝える」までやっていた。これは特に、上司や年上クライアントには好評だった。当時は全く面白くなくてもベタ褒めしていた訳だが、何のしがらみもない今は、興味がある人のオススメだけをチェックし、本当に面白かった時だけ感想や感謝を伝えるようにしている。その姿勢はSNSamazonレビューでも一緒。どうせ手間をかけるなら、楽しい手間がイイじゃない。