田舎のダメお嬢と呼ばれて

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【小話】13 我がヒトカラへの愛

※2012年に書いたものです

 

いい部屋がなくパーティールームに通される、という華々しいデビューを飾った私のヒトカラ一人カラオケ)歴。
もう7年ほど前である。

「一人で行くなら一緒に行こうよー」「聞いてくれる人いないとつまんなくない?」「ヒトリは恥ずかしくない?」


・・・・違う違う違う!


人と行くカラオケというのは、「好み」「年代」「その人との関係性」などで、選曲が大きく左右される。
そうじゃない。
私には、高らかに歌い上げたい曲が、泣きながら歌いたい曲が、地味に何回も練習したい曲が、あるのだよ。


今やヒトカラ専門店「ワンカラ」がオープンするほど、ヒトカラが市民権を得るようになった。
ヒトカラ好きなんですよねー。」に対する周りの反応が、とっても優しくなってきている。ありがたい。

 

ただ、その影には、ビッグエコーの尽力があったと、私は確信している。


ビッグエコーには、とにかく、ヒトカラ族の心を掴むコンテンツが充実しているのである。


全国ランキング、精密採点など色々あるが、その代表が、数年前に出てきた「DAM★とも」である。


1、自分の歌を録音でき、その場で視聴できる
2、データはWEB上のマイページからいつでも聴ける
3、歌は公開することができ、どの人が視聴したかが「あしあと」で残る
4、視聴回数はランキングになり、上位がトップページに表示される


膨大な、素人カラオケのデータベースなのである。


同じ歌を何百人、何千人がそれぞれどう歌っているか、聞き比べられるのである。
アホみたいに下手な人も、もしやプロ?という人もごっちゃごちゃの、ものすごく面白い世界。

 

メンバー間のコミュニケーションツールとして、メッセージ機能はなく、唯一あるのが、
「歌ってほしい歌のリクエスト」というのもまた、徹底していて笑ってしまう。

 

そして最近追加された機能がある。

 

5、多重録音・・・人の歌に、重ねて録音できる、という機能

 

これによって、自分で自分をハモったり、デュエット曲の女性部分だけ歌ってあとは誰かに、ということが可能になった。


徹底して、歌好きの心を掴もう!というスタンス。
第一興商すごいよーーーーうわーーん!と唸りながら、嬉々として、乗っかっている。


最近twitter,facebookとの連動も始まっているので、今度、見知らぬ誰かと
バンクバンド「to U」を多重録音して、あげたいと思っています。

http://www.clubdam.com/app/damtomo/SP/top/Index.do