田舎のダメお嬢と呼ばれて

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小話148 『こころの対話 25のルール』で学ぶ、人に優しくある術

大学卒業後、久々に会った友人に「あっこ、人の話を聞くようになったね~!」と言われとても驚いたことがある。この驚きの理由は、当時、自分が“人の話を聞いていない”という自覚が全くなかったからだ。

 

そこから大人になり、たくさんの人と出会い、学んだことがある。

 

「人の話を聞ける人」って、ものすごーーく少ない。

 

まずは、相手の話をそのまま受けとる。一度それをしっかり味わった上で、自分の反応を待つ。そこで質問が浮かべばしたらいいし、興味がわかなければそっと次の話題に移ればいい(相手の気遣いは忘れずに)。

 

私も含め、その一連の動きができる人の少なさよ…!

 

だからたまにそれを自然にやってのける人に会うと、とても気持ちが良くなるし、心から感動してしまう。

 

思考をぐりんぐりん回して遠くに飛んで行ったり、開いてみたりまとめてみたりってのは、自分の中だけでやったらいいこと。相手がいる場合は、別の脳の使い方が必要なのだ。

 

ということで、定期的にこういう本に触れています。人に優しくあるために。

 


『こころの対話 25のルール』伊藤守/講談社/2000年

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元ほぼ日CFO・篠田真貴子氏がオススメしていた本。気持ちの良いコミニュケーションの基礎が、具体的に学べます。