田舎のダメお嬢と呼ばれて

フリーライター/イベンター 地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

【断食ルポ】2-8(兵庫県淡路島)待ってました、塩分・・・!

昔、クライアント達と行った麻布のお店で、〆はアップルパイが定番だということで皆が頼む中、フレンチフライ的なものを頼んだ思い出がある。

 

断食7日目の朝を迎え、めっちゃ空腹という訳でもないのに何で辛いのだろう?と考えていたのだけれど、分かった。

 

私はとにかく今、塩分が欲しいのだ。

 

落雁が好物だった幼少期を終え、立派な塩分Loverへと育った私にとって、今回は「7日間塩分抜き」の試練だった。

 

「断食療法は究極のストレス療法です。血糖値が下がり、筋肉や細胞の崩壊もおこります。(中略)そのため、復食は体の回復においてとても大事な時期なのです。」

 

食堂に張り紙がしてあるのだけれど、この施設では必ず、入所期間の半分が断食、半分が復食(カロリー制限食)で構成される。

離乳食みたいなもんだろうか。体が付いてこられるよう、時間をかけてゆっくり体調を戻すことが大事なのだ。

 

今回の入所期間は13日間。

なので今日の夜からいよいよ復食である。 

 

若干フラフラするし脈も速いし、イビキおばちゃまとの攻防(次に同室になったおばちゃまもイビキかく人だった・・・)は続いているしで、ベッドでぼーっとしながら迎えた夕食。

 

時間ピッタリの5時に食堂へ向かう。

 

これまではジュースの上に名札が置いてあったんだけれど、復食になると名前を言ってお膳を手渡してもらうスタイル。

 

受取口に一番近い一人席に座り、いただきます、と手を合わせた。

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前回はお粥から味わう余裕があったのだけれど、今回はもう、すかさずスープに手が伸びる。

 

 

素早く器をあげ、一口すする。

 

 

 

え、え、え、塩分キターーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

 

細胞が喜んでいる。

体が喜んでいる。

私も喜んでいる。

 

フーーーー!!!!

 

もう、大興奮である。

 

ももちろん外には出さず黙々と、途中に休憩挟みつつ食べ終えた。(久々なので食べ切るのは一苦労)

 

お膳を下げて食堂を出ようとしすると、イビキおばちゃまが声をかけてきた。

 

「どうだった!?」

「美味しかったです~」

「メニューは一緒なの!?」

「あ、そうですね、ご飯が三分・・・」

「え!肉じゃがも?!わかめスープも!?キノコも!?ごはんも!?」

「あ、はい、ご飯だけが・・・」

「全部一緒なの!?」

「あの、ご飯があの・・・柔らかい三分粥なんです」

「あぁ!ごはんだけ違うのねぇ!」

「はい」

「でもこれって、とっても貴重な体験じゃな~い!?☆」

 

年齢制限によりカロリー制限食で入所している彼女は、断食組に興味津々。

 本当に、イビキさえなければ面白くいい人なんだけどな・・・

 

先ほど「期間延長できるか明日先生に聞いてもらえるかしら?」とスタッフに言ってるのを聞いてしまって、戦々恐々としています。

 

でも、塩分解禁と、60円で買った耳栓とともに、サバイブしてみせます。

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公的断食施設ー五色県民健康村健康道場ー

  • 7日目

<体重>

ー3.0kg

<食事内容>

朝・昼 特製ジュース(薄あま牛乳)

夜 三分粥/玉ねぎとわかめのスープ/キノコのお浸し/肉じゃが

合間に、水分1500㏄

<いま食べたい物>

なし

<理由>

7日ぶりの塩分に大満足(ちょっと舌がジンジンする)