田舎のダメお嬢と呼ばれて

ライター/イベンター/フォトグラファー ★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

2019-01-01から1年間の記事一覧

小話109 (宮崎県)美人画展に見るオトコノサガと構図の妙

現代に置き換えれば、春画がAVで、美人画はグラビアという理解で良いだろうか?美人画展、当時の画家たち(及びそれを買う側?)のエロイ視点が満載で面白かったです。艶やかなうなじ、しっとりした腰つき、そこに襦袢のチラリズム。本当に芸者遊びしてたん…

小話108 LDHの功績と、カメラワーク

LDH組のステージとカメラワークが合ってない気がする。それじゃジャニーズとかAKBのカメラワークと変わんないじゃん。もっと引きでバシッと見せたらいいのに…スイッチングのタイミングもなんかダサい…イヤ自分何様やねんと思いつつFNS歌謡祭を観る夜。 LDHは…

小話107 ものまね王座決定戦に思うこと

昨日ものまね王座を観ていて、歌畑じゃない審査員たちが超いっちょまえに批評してる姿に驚いてしまった。 「なんと品のない時代になったものか…辛口言っていいのは淡谷のり子先生だけだよっ!」 と怒りが湧いたので検索してみたらめちゃくちゃ素敵な動画を見…

小話106 雑誌『日経ウーマン』の魅力

大好きな雑誌、日経ウーマンを読んでいたら、「"手帳が続かない"を解決!」というページで、まさかの自作ルーズリーフ手帳を勧めていた。なんか根本的に考え方が違ってて笑ってしまう。誌面の作り自体そうですが、情報ギチギチに詰めて、読者に楽しようとさ…

小話105 ひとりカラオケで泣く曲の共通点

ローリンヒルのTo Zionと、ジョンレジェンドのAll of meを歌いつつ毎度ちょっと泣いちゃうのは何でだろうと考えたとき、もちろん歌詞もだが、母音を伸ばしてもなんかサマになる英語の特徴もあるかも?と気づく。「よろぉーーーーーーこびぃ」とかぜぇーーー…

小話104 「イジメる側の経験がない」という強み

私がこれだけは良かったな〜って思うのは、子どもの頃に「人をイジメる側に回らなかったこと」だ。肥満児だった頃は悪口言われる側だったし、その後は「そういうの、イジメって言うんだよ!!」ってイジメられてる子を守ったり、元気ないクラスメイトにこっ…

【#あきを twitter】2か月経ちました

昔から、普通に話してるつもりが「わー、吟じたねー」とか「ドヤ顔!」なんて言われることがあって、じゃあもうキャラにしてしまえばいいんじゃないか?と始まったのが #あきを。そう、あの有名な方のパクリです。 Facebookで細々続けていたのですが、これま…

小話103 落ち着けないという病

「あっこ、それはもう病気だよ、笑」と先日友人にも言われたのだが、私は変化や成長を常に感じていたいタイプだ。なのできっと死ぬまで、仕事も住む場所も人間関係も変えていくと思う。親は心配するし、自分でもなんか欠陥がある気がして悩んだ時期もあった…

小話102 品のある連絡

SNS時代に入り、日々発信をしていると、いろんな連絡をもらう。あわよくば…の郷愁メッセ、仕事に見せかけた営業メッセ、それ情報もらいたいだけやんメッセなどなど、内容は様々だ。メールと電話しかなかった時代にはなかったよなという連絡も増えた。カオス…

小話101 初めての九州場所より興奮した「大相撲展」

友人と念願の九州場所へ行ったわけですが、その前に福岡県立美術館で開催中の「大相撲展」へ。これがですね、かなりの楽しさでした…!歴史パネルをじっくり見たり、引退した力士の化粧回しにホロリとしたり、名勝負の上映を観たり、VRで白鵬と対戦したり。大…

小話100 大相撲九州場所を控えて

殴られるととても痛いことや、相手の目の色が変わる瞬間の恐ろしさ、これ以上突きも蹴りも出ないほど力を使い果たす感覚などは、私は空手部時代に知った。しかし考えてみると、格闘技の観客のどれほどが経験者なのだろうか。よく観に行っていた時、もやしみ…

小話99 田舎モン

私はずっと、都会へ行きたかった。だから念願の上京(埼玉だったけど)を果たしたあと、田舎色を完全払拭するため必死になった。友達には「私が一瞬でも訛っていたら指摘して」とお願いし、お酒もタバコも男性も積極的に解禁。お付き合いする人はできるだけ…

小話98 道聞かれ顔

昔からよく道を聞かれるのだけれど、2017年に内容をメモってたデータが出てきた。国内外どこに行っても話しかけられる体質は、もはや特技だと思ってる。 ___________2017年日付/セリフ/場所/どんな人だったか___________ 1/ ?航空関係者ですか?/ ドバイ/ 30…

小話97 表現について

先日初めてアーツ千代田に行ったんだけれど、展示や、膨大に集まっているチラシを見ていて、「表現」について考えてしまった。社会課題に向き合うとか、コンプレックスの昇華とか、退屈への抵抗とか。何らかの火種を色んな形で燃え上がらせるものが「表現」…

小話96 自分イコール自分なのか問題

「(特にFBでの)投稿が赤裸々だよね~、笑」とよく心配される。理由を考えてみたのだけれど、mixi時代から日常を晒すことに慣れてしまったから、自分のネタなら誰の確認も要らないから、などにプラスして一番の理由はたぶん、自分のことをある意味他人だと…

小話95 無難と冒険の狭間で

中学何年生の時だったかは覚えていないのだけれど、国語の授業で私のテストの答えが読み上げられたことがある。「物語の登場人物の気持ちを書きなさい」というよくある問題で、こう書いたら無難だろうなー、という答えはあったのだが敢えて冒険した答えだっ…

小話94 台風対策をしっかりした後の時間の使い方

しっかりと台風対策をされた方々へ。会社やお店も休む所が多いようですし、もしも時間を持て余すようならぜひ以下を。どうぞ安全にお過ごしください。 ミニマリスト達のyoutubehttps://youtu.be/4GOMZA7eXQUやはり英語圏はミニマリストにも多様性があってい…

小話93 映画『ジョーカー』観た人?

「ジョーカー」を観て思ったこと。観た人いたら語りましょう〜 ・主人公の絶妙な品とセクシーさ、ヤバ。 ・日本のお笑い特有である「ボケとツッコミ」は優しい仕組みなんだな。1人で芸を完結させなきゃいけないスタンドアップコメディアン(日本で言うピン芸…

【ツイッター始めました】#あきを

格言ぽいことを言う #あきを と言うキャラを始めて早2年。 ネタも溜まってきたのでツイッターでつぶやく事にしました。 1日1投稿を目指しています。 ぜひフォローして下さい。

小話92 映画『沈没家族』とわたしの家族

「沈没家族」と名付けられた"共同保育の家"で育った監督が、八丈島に住む母や三重県に住む父、かつて保育者となった人々に会いに行き、家族について考えていく話。福岡県で同じような暮らしをしている方を知っていることもあり、とても興味深く観た。 家族っ…

小話91 シチュエーション別 「仕事に役立つ本」

いきなりですが、ハウツー&自己啓発本が大好きな私がおすすめする「仕事に役立つ本」です。よろしければ。 ✳︎新社会人にも、転職して新人に戻ったアナタにも。『損する気づかい 得する気づかい』八嶋まなぶ/ダイヤモンド社『英語の気配り マネしたい「マナ…

小話90 どんな世界に身を置きたい?(ちょっとスピ)

ギャラ未払いとか、無断転用とか、お蔵入りとか。ライターを名乗って色んなところとお仕事してみた2年間、素敵な事もたくさんあったけど、それなりのゴタゴタもあった。これは自分がそのレベルだという証拠であり、 お恥ずかしい話だ。 自分が動いた結果見え…

小話89 「名前負け」がこわい

私がこの世で最も恐れていることの一つは「名前負け」だ。 子に"流星"なんてつける度胸は私にはなく、そのリスクを省みない決断に対してはただただ畏怖なのである(横浜流星は最近で一番の名前乗りこなし人だと思っています)。 そこには私がかつて肥満児だ…

小話88 「ダセェ」の基準

最近バリバリバリと音を立てるバイクの若者たちがマンション下に溜まるのだけれど、何でこんなにダセェ…と思うのか考えてみた。 恐らく私は、"その人自身が生み出すもの"を崇めているのだと思う。だから例えば、ラップとか弾き語りとかダンスであれば、下手…

小話87 私のサークル・オブ・ライフ

わたしは大学卒業後にダンサー(HIPHOP)を目指したので、就活をしていない。厳密に言えば、当時唯一のダンス番組を作っていたテレビ東京だけ受けたが、すぐに落ちた。そして派遣で食いつなぎつつ活動し3年後、25歳で初めて就活をする事になるのだが、これが…

小話86 SNS護身術〜心穏やかに過ごしたいあなたへ〜

mixiやブログなど、ある程度書きたい人がそれなりの技法を用いて表現していた時代から、日常そのままをお届けする時代に突入した。それにより、かつては現実世界でしか見なかった現象がSNS上で繰り広げられるようになった。 ここで注目したいのは、SNSの世界…

小話85 時を経たSATC考察

SATCが好きで、今でもよく観ます。どの役に感情移入するかが年を重ねて変わったのが面白いと思ったので書きます。(長文です) この作品の主人公は4人の女性。年齢も職業も性格もバラバラな彼女らが過ごすニューヨークでの日々が描かれています。 キャリー→…

小話84 迷った時のシンプルな解決法〜これで私は生きてきた〜

突然ですが、決断に迷ったとき、私が常にやってきた方法をお伝えします。 「良いこと/悪いこと を思いつくまま書き出し、数が多い方で決める」 これ、とてもシンプルですが効果的です。 転職するときも、誰かとお別れするときも、私はいつもこの方法をとって…

小話83 叱る体力

叱った後のモワ~ンがしばらく自身のなかを巡るのは、相手と向き合う前に、自分と向き合うからだと思う。 これを言える自分だろうか?きちんと伝えられるだろうか?変な反応されたら嫌だなーまぁでも言った方が良いよねーがんばれ自分ー いろんな葛藤を経て…

小話82 官と民

これまで民間企業にいて良かったなと思うのは、常に「お客さまはだれ?」と思えるようになったこと。 お客さまはだれ?何のためにやってるの?結果は出てる(そのモノやサービスは求められてる)? 取引先やお客さまから流れてくるお金がお給料に反映される…