小林幸子コンサート@延岡文化センター、特別価格の3000円になってたので母と行ってきました。お互い全然ファンじゃないので、終始リサーチモード。
いやーしかし、1曲しか知らない私でも2時間飽きずに観られると言うのは、流石プロの仕事。
昔友人が好きでよく行っていたショーパブ(金魚@六本木、黒鳥の湖@歌舞伎町など)を彷彿とさせるパッケージ感。途中に幸子ヒストリーみたいなVTRも流れるんですが、圧倒的な歌唱力だけでは生き抜けなかった苦労が語られてて、それが故の、衣装であり、この癖のある喋り方と歌い方なのね・・・と、切なくなった。
「小林幸子」というキャラクターを、本人と、制作側と、ファンとみんなで作り上げている。
それは他のアーティストも一緒だと思うのだけれど、やっぱり彼女のはちょっと根っこが暗く感じて、私はファンにはなれないなぁと思ったのでした。
最終的に、ゴリ押ししてた300円の飴を買って帰宅。
おばあちゃんに食べる?と渡したら「いらん」と断られてしまいました。
演歌嫌いの祖父母は、フォレスタというグループのファン。延岡に来てくれんかなぁ〜と日々言っています。
フォレスタ
http://foresta.music.coocan.jp/member/member_foresta.html