田舎のダメお嬢と呼ばれて

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【小話】50 嗚呼、東京タラレバ娘。

遅ればせながら読了。

「結婚したいのならば、女子会の回数を減らしてみては?」が東村先生のただ一点の主張であり、その理由は「時間には限りがあるから」なのだとエンディングに描かれていた。

 

毎度、KEYくんやタラちゃんレバちゃん(そして結構くるのがマミちゃん)が放つ言葉たちは、作者から読者への、愛のこもった散弾銃。(鞭とか言うレベルではないですよね?)

 

何度も瀕死になるんだけど涙しながらまた読んでしまう、いい漫画でした。

 

「誰かに幸せにしてもらおう」という考えを持ったことがない私は、同時に「誰かを幸せにできるかも?」も放棄していたのではないか。だからよく「俺のこと好きじゃないよね?」と言われてしまっていたのではないか。

 

読後にぐるぐると考えてしまうのもまた、この漫画あるある。

 

「読んでない人とは話できない」くらいに推してくれた友人に改めて感謝しつつ、私もちゃんと、私の早坂さんを見つけようと思いました。

 

まとめると、最近とにかく鈴木亮平がタイプだ、という話です。

【小話】49 「会話」がしたい

自分がとても話を聞けない人間だと気付いた20代中盤くらいから、誰かと話すときは、「相手と自分の話の分量が当分、もしくは相手の方が多くなる」よう、気をつけている。

プラスして、内容も、プレゼン大会ではなく、きちんとキャッチボールになるように。

しかし、これがなかなか難しい。

良くあるのは、「あ、その質問は後に続く自分の話をしたかっただけなのね?」と思う事。聞いて!こんな事があってね!とストレートに始めるのでは無く、質問という形をとってあたかも会話っぽく仕立ててからのプレゼン開始。自分も自然にやってる時があって、凹む。

だけど同時に、「相手にしか話させない会話」も下品だ。「相手の事ばかりを聞き出す会話には気をつけてる」って書いてる人がいてとてもハッとしたんだけど、相手に話すだけ話させて最終的に欲しい答えを引き出すのは、私も営業時代にやっていたコントロール術。これもまた、会話ではない。

やはり、まずは傾聴という事だろうか?

知り合いがどんどん増えていっている時期だからこそ、丁寧な「会話」がしたいと思うのだ。

 

以上、自戒を込めて。

【小話】48 クリーンジャパン

「日本ではゴミを洗って出すんだよ!Unbelieavable!」
 
先日、podcastの英会話でアメリカ人が話しているのを聞いてなるほどと思ったのだけれど、日本というのは、やはりクリーンな国である。
 
13年ほど前のアイルランド留学中、ルームメイトがゴミ箱にビール瓶を突っ込むのを見て驚いたことがあるんだけれど、”ゴミに対する意識”は日本と海外で結構違うことの一つかな、と思うのだ。
 
昨日、父がゴミ処理場へ行くというので、付いていった。
 
幼少期に「臭い…汚い…怖い…」だったその場所は、
びっくりするくらいに臭いがなくなっていて、
若いスタッフがテキパキと荷降ろしを手伝ってくれている。
 
「民間業者に変わってから対応が良くなったわ。昔は分別が違うって言ってスタッフに怒られよったがなぁ、笑」
 
そう言われてみれば、「怖い」の原因の一つは「スタッフが怖い」もあったのかもしれないな、なんて思いながら、
しかしうちの父も言う時は言う人なので、そちらの怖さもあったのではないか…?なんて思うと笑えてくる。
 
何はともあれ、大人になっていったゴミ処理場は、とてもクリーンで、スタッフもニコニコで、軽トラの助手席で感動してしまった。
 
「換気が改善されたっちゃろうか?」
「持ち込む側の意識が高まったとかもしれんな?」
 
ふたりで色々仮説を立てながら帰路につく。
 
オールリサイクル生活だったという江戸時代には戻れないかもしれないけれど、そのベースをギリギリ保ち、ゴミ処理場のクオリティが上がってる日本という国は、結構いいよなって思うんだ。
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★「ゼロウェイストアカデミー」のある徳島県上勝町に行った時の話。
 
★Hapa英会話
(男性の話し方のクセが強くて笑える。でも自然な会話が使われてるので勉強になる。
時折イシューずらしてくるおばちゃんが登場するのもイイ)

【小話】47 (宮崎県)居を移すと起こること

前に、とある奥地に移住した人が「移住後の方がオモロイ繋がりが増えた」って言っていた。

 

どーゆーこと?
もしかして強がり?(失礼)

 

って当時は思ってたけど、最近なんとなく分かってきた気がする。

 

・会いたい人が明確になる
・会いたいと思ったら結構スグ繋がれる

 

が能動的要因。

 

・「〇〇(私の場合は宮崎)」というタグが付くことで、情報が集まりやすくなった

 

が受動的要因。

 

ベローっと広がってた興味や欲望がキュッとまとまっていくような気持ち良さを、日々感じています。

 

今日は、東京から来てる方の県北周りに同行させてもらった後に、別の方に誘われた落語会へ。

 

椎葉(しいば)→諸塚(もろつか)→美郷(みさと)→日向(ひゅうが)→延岡(のべおか)

 

車酔いしない体に育ててもらった事に感謝しつつ、コアな県北を楽しんできます。

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【小話】46(宮崎県延岡市)ドヤ顔も、ギネスに挑戦

「・・・なんか、ドヤ顔やね。」
「確かに。」

 

週末のお祭りに向けて、着付けやってた母に浴衣を着せてもらった。3パターンくらい着て決めようと写真を撮ったのだけれど、いや、浴衣よりも・・・と二人で笑う。

 

かつて、職場の男性陣とよく衝突していた。おかしいと思ったら口に出しちゃうこの性格が原因だと思ってたんだけど、とあるイベントの記録写真を見て気づいた。

 

なにこのドヤ顔!めっちゃムカつく!!

 

そう。かつて私が衝突した方々は、議論内容っていうか、私の顔にムカついていたのではないか。

 

という事で最近は、出来るだけニコニコ話を聞く&ドヤ顔しますけどお気になさらず!とあらかじめ言うようにしている。

 

明日、もしドヤ顔で踊ってる奴がいたらそれは私ですので、温かく見守ってください。

 

http://matsurinobeoka.com/banbaproject/

 

◇7月22日(土)延岡ばんばおどり
3000人でギネスに挑戦!(まだ人足りてないみたいですよ〜)