田舎のダメお嬢と呼ばれて

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小話202 「すみっコぐらし」に思うこと

先日、友人の子と遊んでいた時、「じゃあ今から、えびふらいちゃんちに遊びに来てね!」と言われ、「え?えびふらいちゃん、、、??」と返してしまった。すみっコぐらしのキャラクターだと教えてもらい、興味が沸いたので映画を観てみたのだが、一言で言うと、、、よくできていた。パステル調の色味、セーラームーンを思わせるキラキラ感、フニフニ歩いたりふわっと空を飛ぶ浮遊感も心地よい。一方で、電車にも乗るし、カフェにも行くし、ダイエットもキャンプもする。やってることは人間に限りなく近いのに、性別も年齢も不明だし、汗や涙もやさしくかわいいのだ。そして効果音もとても魅力的。ぽよん、きらん、ぷよっ、さささっ。そこに井ノ原快彦と、本上まなみのほんわかナレーションがかぶさる。キャラクターたちの動きのように話のテンポもゆっくりかと思いきや、実は展開は超早い。だがナレーションベースで全部説明されながら進むため、置いていかれることはないだろう。気づけば1時間経っていた。


基本的に集団行動なところは日本的だし、時々ナレーションが説教くさいところに制作側の中年臭がにじんでいる。まぁでも、こりゃうちの子にも安心して見せられる番組だわぁと思いました……あ、子どもいなかった。


#フライングママ
#これいいよ

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