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田舎のダメお嬢と呼ばれて

地方公務員の両親のもとですくすく育ち、念願の上京。職を転々としていたダメ娘は三十路を過ぎ、「地域おこし」という夢を見つけた。

【地域ルポ】6 (京都)そしてひとり旅が終わる。(最後少しだけ、ふたり旅)

20代の頃に観光で半日&イベント屋時代に仕事で3回。

これが、私の京都のすべて。

イコール、京都の楽しさを全然知らないということだ。

 

”知り合いのデザイナー夫婦(まだ子供なし)のところに泊りに来ました”的な、素敵なゲストハウスにチェックイン。

 

「今日と明日はお部屋おひとりです。2階には台湾からファミリーが来てます^^」

「そうなんですね~。」

 

オーナーのお兄さんがニコニコと教えてくれる。

いいな、この距離感。

伊勢ではいきなり下の名前で呼ばれてちょっと驚いたもんな。

 

私のゲストハウスデビューは去年だった。

お湯が出なかったりダニの巣窟だったりする海外のユースホステルがトラウマだったけれど、三十路を過ぎてハマるとは。

 

でも、一泊2500円~くらいで、オシャレでキレイで、集まっている人も面白くてってなると、6000円の簡素なビジネスホテルよりも、断然良いわけで。

 

「明日昼から飲むならどこですかね・・・?あ、お寺ですか?結構もうお腹いっぱいで・・・」

「京都はお寺メインですからねー、笑。じゃぁ伏見の酒蔵なんてどうですか?」

「それ、いいですね(ニヤリ)」

お兄さんから翌日の貴重な情報収集をして、ルンルンで夜の京都へ。

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意外と人いないなーと思った途端、中国人の大群にのまれた。

 

いやー、パワフルで頼もしい。

かつての日本人もこんな感じで海外旅行していたのだろうか。

金はあるぜ、イケイケドンドン。

 

東京に住んでいても、観光地には近づかない。

だから普段は気付かないけど、確実に旅行客は増えている。

 

翌朝。

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2階のリビングでコーヒー飲みながら置いてあったターンテーブル触っていたら、

トム・ウェイツ好きなんですか?」とお兄さんが上がってきた。

「あ、イヤ名前聞いたことあるなー程度で、笑」

 

しばし話す。

 

京都はゲストハウスがほんとに多い。

ここは去年オープンさせたけど、もう少しやりたいことたくさんあったんですよー。旅館業法&京都の条例をクリアするためにいろいろ妥協したところもあります。とのこと。

いや、ココすごい素敵だと思うけれど妥協ってどこら辺を?と聞いてしまった。(ありすぎたらしく覚えてませんでした、笑)

 

「じゃ、行ってきます」

「行ってらっしゃい^^」

 

誰かに行ってらっしゃいを言われるのは、いい。

早くリアル行ってらっしゃいの世界を築かねば、と思う。

 

抜けるような青空のもと、伏見稲荷前で友人と合流した。

(せっかくなら行っておいたら?というお兄さんのアドバイスを採用)

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友人はちょうど鳥居工場のドキュメンタリーを見たばかりとのことで、文字の部分が「彫り」と「塗り」に分かれていること、最安で17.5万円~らしいこと、今でも増えていることなどなど、楽しく説明してくれる。

お互い独立願望が強く、どうしてもお金の流れに話が行くので、何度か二人で笑ってしまった。

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 (これはお供え?バージョン)

 

彼女とは去年、香川旅行もした。

超二日酔いで金毘羅山を登り切ったのは、今になってはいい思い出である。

ただ今は、お腹が空いたし、お酒も飲みたい。

ということで伏見稲荷は半分でサヨナラし、移動しました。

 

そしてそのあと、「蔵出し原酒」の美味しさに、楽しみすぎました。

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「ありがとうございました・・・いいお宿でした・・・」

翌朝、死にそうなテンションでお兄さんに感謝を伝え、なんとか京都駅へ。

 

ひとりも好きだけど、誰かといるのもとても好きだ。

そして、次回の京都もこのゲストハウスに泊まろう。

 

お参り、極上フレンチとの出会い、クルーズ、写経、原酒祭り・・・

今回も楽しい旅でした。

 

あと半月でこの生活も終わる。

残りも精一杯楽しむ所存であります。

 

www.guesthousetucasa.com