ビジネススクール的に言うと「前提を合わせる」なんだけど、「この人はどんな世界の住人なのか」をとても大切にしている。そこを理解しないと、景色のシェアなんて永遠にできないと気付いたからだ。
20代後半はまだ「みんな一緒の世界に住んでいる」と思っていた。だから、仕事で会う訳の分からない人(こちらの指示が全く通らないとか、何を言ってもネガティブに取られるとか)はいったん「妖精」と名づけて、どうしたものか・・・と悩んでいたんだけど、その違和感は合っていたのだと思う。
同じ渋谷で、同じ会社で、同じような仕事をしてたって、住む世界はそれぞれなのだ。
さらに言えば、私も誰かの妖精になりうるわけで、良い悪いではなくそれは単なる事実だ。
これに気づいてからは、コミュニケーションには以下の方法を取っている。
1.自分が住んでる世界を理解(&必要に応じて調整)
2.相手の住んでる世界を探る
3.どうしたいかを決める
(切るのか、攻めるのか、融合するのか・・・)
一見ドライなようで、一番人に優しい姿勢だと思っています。
ちなみに私が最近住み始めたのは、
「基本的にポジティブで、良い規律は残っているけど限りなく自由。おカネの概念は緩めで、マインドフルネス重視」
な世界。
どうです、ダメお嬢感が出ているでしょ?