Let it flowスタイル（ナプキン）と、番人スタイル（タンポン）。これまでに、空手部の試合、ダンスショーケース、サーフィンなどなど、番人スタイルをとらねばならぬ事はあったが、やはり私は体内に人工物を入れている状態が苦手だ。先日も、コストカットとサステナブルの観点からムーンカップに挑戦したが、いれることさえできなかった……無念。
ということで今後もLet it flowスタイルでいくと思うのだが、絶大なる信頼を置いている「ソフィ はだおもい」のコストは、月500円、12か月で6000円、過去26年間で言えば15万6000円はかかっていて、最低でもあと10年は続く。そこに生理痛止めのロキソニンやショーツ、人によってはピルやPMS治療なども入れるとすると…結構な額になるのである。あと食欲や性欲もおかしくなるので、いつも食べない物を買ったり、火遊びが高くつく場合もあるだろう。
小中高の頃の私は、結婚も絶対にしないし子どもなんて全然可愛くない！期だったので、「生理、マジこの仕組み要らんちゃけど…」と日記にしたためたこともあった。その後、28歳で突如やってきた出産欲の到来と決別を経て現在36歳、あの頃とまったく同じ気持ちなのである。しかし、どうやらこの仕組みはホルモンを司っているらしく、無くしちゃえばいいって話でもないらしい。女体の不思議。人体の不思議。面倒だが、愛らしくもある。
これからも生理とうまく付き合うために。
女性は爆弾を抱えてんのよ！を理解してもらうために。
まずはどんどん書くことにしました。
生理の話、もっとしましょ。
生理用品、あらゆる人に無料提供へ 英スコットランドで世界初
https://www.bbc.com/japanese/55068287
