現代に置き換えれば、春画がAVで、美人画はグラビアという理解で良いだろうか?美人画展、当時の画家たち(及びそれを買う側?)のエロイ視点が満載で面白かったです。艶やかなうなじ、しっとりした腰つき、そこに襦袢のチラリズム。本当に芸者遊びしてたんだろうな〜な人と、中二病みたいな描き方の人と、文章と一緒で表現者がリア充かどうかって結構出る気がする…なんて超勝手に思いつつ鑑賞。あと最近写真を勉強しているのですが、この前がちょうど「構図」の授業だったのでその視点で見たらとても面白かった。うなじや着物を見せるため?に、基本アングルは上からなんだなとか、和傘が見切れがちだなとか、この灯篭あるとないとじゃ雰囲気変わるよなとか。特に益田玉城のお花見?屏風にとても感動しました。1月19日まで。