田舎のダメお嬢と呼ばれて

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小話104 「イジメる側の経験がない」という強み

私がこれだけは良かったな〜って思うのは、子どもの頃に「人をイジメる側に回らなかったこと」だ。肥満児だった頃は悪口言われる側だったし、その後は「そういうの、イジメって言うんだよ!!」ってイジメられてる子を守ったり、元気ないクラスメイトにこっそり電話したりするタイプだった(暑苦しい、笑)。

 


もしかしたら、私の歯に衣着せぬ物言いで気分を害した人はいるかもしれないが、イジメはしなかったと断言できる。

 


そしてこれは我ながら快挙である。

 


だって、やっぱ陰湿なイジメしてた子とか未だに覚えてるもんね。大抵パパママになってる訳だけど、そういう目でどうしても見てしまう。あと当人にとっても、誰かをイジメてた事実ってその後の人生に陰を落とすんじゃなかろうか?無意識かもだけど、自分自身を信用したり大事にするメンタルが低く育ちそうだし。場合によってはイジメられた子よりもこじらせちゃうかもしれない。

 


だからもしうちの子がイジメに加担しそうになってたら「大人になった時に損すると思うなぁ。ここの選択は結構デカイぜ?」と伝えるんだ……あ、子どもいなかった。

 


#フライングママ