田舎のダメお嬢と呼ばれて

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小話142 自分に値段をつける勇気

私が初めて“自分のサービスに値段をつける”という行為をしたのは、3年前のことだ。

 

ライターの卵だった私に対し、「値段付けてもらわないと、仕事頼めないっす」と言ってくれた方がいて、とてもドキドキしながら決めた。

 

自分で自分のサービスに値段をつけて、受け入れたり受け入れられなかったり。それは、初めは結構キツイ。「お仕事ぜひ頼みたい〜」と言ってた人が全然仕事くれなくて、落ち込んだ事もある。

 

でもその逆で、意外なお仕事が舞い込むこともあるのだ。「日頃の投稿を見てて面白いなと思って」なんて事もあって、どこがどう繋がるかは分からない。

 

その後、noteで婚活奮闘記を売ったり、格言おみくじを売ったりしてる訳だけれど、都度、色んなリアクションに対し一喜一憂している。ひとりでやってて自信満々なわけも無く、都度、感情は激しく動く。しかし、“自分が面白いか”は大事にしたいから、曲げられないところもあったりして。

 

営業する時だって、会社の商材なら一線引けるけど、自分の生み出したものだとちょっと感覚が変わる。その苦しさも勉強だ。額は少ないかもしれないが、わたし的には壮大な実験なのである。

 

しかし色々ひっくるめて、自分の生み出すものに値段をつける経験は、しておいて良かった。時代的にも、もう会社に頼れなくなっている。だから余計に、自分のモノやサービスに値段をつける勇気ってのは必要になってくるのではないか。

 

これからも、実験はつづく。

 

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