バイトから帰って、風が気持ちいいなぁ〜とお昼寝をしていたら、“家族づくり”の活動をしているという女性の訪問をうけた。歳は私とそう変わらない。くりくりお目目の可愛い子どもを連れて「コミュニティが希薄になっている世の中で…」とまっすぐに語る目を見ながら、あぁ、こわいなぁと思う。宣言書とやらを受け取り署名はせずにお帰りいただいたが、改めて読むと「一生貞操を守り、不倫や離婚をしない」など、ムムムな項目がちらほら。家族やその他コミュニティの形って、色々あるからいいんじゃない。あと時代や国が違えば、不倫や離婚の概念も変わってくるわけで、貞操をまもる！なんて手段の目的化。ナンセンス。
私は日頃から、日本は「家族の形」という面でももっと軽やかに開いていくべきだと思っている。いまだに夫婦別姓を選べないくらい未熟な国なのだもの〜もろもろ課題多しだよ〜。だから結論としては彼女とは真逆の思想ですな、とそこまで考えてからお昼寝に戻りました。
