田舎のダメお嬢と呼ばれて

ライター/イベンター/フォトグラファー ★お仕事のご依頼はiwamuraakiko★gmail.com(★を@に変えて下さい)

2020-01-01から1年間の記事一覧

小話120 ダメダメ期に入ったら

仕事をすぐ休んじゃう自分、やりたい事が見えなくなった自分、約束をキャンセルする自分、全くもって稼げてない自分。いま私は、定期的にくるダメダメ期に入っていて、周りに迷惑もかけていると思う。 しかし今回は、その自分をいったん全部許すことに決めて…

小話119 不倫についての考察

日本における不倫について考えてみた。パターンとしては、 A…既婚者どうし(金銭授受なし)B…既婚者どうし(金銭授受あり)C…どちらかがシングル(金銭授受なし)D…どちらかがシングル(金銭授受あり) で合っているだろうか? 独自統計だと、シングル女性は…

小話118 思考が巡る時期

幼少期にたくさん面倒をみてもらった祖母の施設入居は私にとってデカイ出来事だったようで、いま俄然、介護や終末期ケアに興味が湧いている。 「私自身はどう老いて、どこで、どういう死を迎えたい?」 こんな超単純な事を考えるのに、全然知識が足りてない…

本のレビュー

本のレビューは、amazonにも書いています。amazon経由で買ってないとレビュー権がなかったりもしますが(できるだけ地元書店で買っている)、ほぼ書けているはず。ちなみに私のレビューはすべて星5つ。心からオススメしたいものだけ書くからでーす。 https:…

小話117 お弁当が続かないワケ

私のお弁当生活が続かないのは、「分かっているのがつまらない」からだ。20代の時に数ヶ月やってみて気づいた。面倒くさいとか、冷たいからイヤとかではない。「朝から昼に食べるものが分かっている」っていうのがどうもイヤなのである。だから人の作ってく…

小話116 新人の仕事

新米イベンターの時、初めて任された仕事は「お弁当の発注」だった。 予算内で、個数と到着・回収時間を間違わず、現場の士気が上がる種類をチョイスする。そして当日は協力会社ごとに仕分けして、地域でルールが違うゴミの分別にも気をつけて、お弁当が行き…

小話115 自分の機嫌の取り方を知っておく

なんだか気分が沈む時にはカラオケに行く。採点をオンにして得意な曲だけを歌い、ほら!アナタには高得点を出せる喉があるじゃない!と自分を鼓舞するのだ。 こう書くと非常にダセェ、笑。 しかし、この「自分の機嫌を取る」方法はきっとあった方が良い。さ…

小話114 現実世界と夢の狭間で

先日「酔って記憶をなくす事があるか」という話になった。私は全然あると言ったら驚かれた。特に20代は、いい話を聞いたり火遊びしたりしたことの細部を思い出せず、よく損した気になっていたものだ。ただ、よく考えてみれば、記憶って日常的になくすことも…

小話113 モンゴルに、行きたい

この感じなんだっけ…?とずっと思っていたのだけれど、分かった。中学生の時の「アイルランドに行きたい!」衝動と一緒だ。"妖精がいる国"というテレビからの情報に俄然興味が湧いたわけだけれど、あの衝動は約1年の大学留学でおさまった。さてさて、30代で…

小話112 「ヒト」たちの暴挙

「戦争」っていうのは、暴力以外の解決手段を取れなかった証拠であり、人類として非常に恥ずかしいことだと思う。あと「報復(敵討ち)」は勝ち負けの思想で言うと終わらせた方が負け的な点で絶望感がある。動物の中で「ヒト」だけが持ってしまった「生身で…

小話111 会話の分析

相手の話の受容力 : 返しの瞬発力 : 言葉選びの的確さ 「会話」ってこの3つの要素の組み合わせなのでは?と最近思う。マックスが5だとして、私の場合、好きな人と話す時と仕事で本気出す時は5:5:5、日常では4:3:4くらいのイメージ。嫌いなのは2:5:1タイプで…

小話110 初夢ではないけれど

夢を見た。龍と起業の夢だ。都会の高層ビルの11階、大きな窓ガラスのある会議室で面接を受けている。私は最後から二番目なのだが、まさに面接が始まろうとするその時、真っ暗な空に半透明の雲が浮かんでいるのを見つける。すると雲がスーッと分かれ、巨大な…